漫画「アドルフに告ぐ」の感想

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夫婦が語る漫画「アドルフに告ぐ」

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私達夫婦の漫画「アドルフに告ぐ」感想記です。これから読もうとされている方の参考になれば幸いです。

漫画「アドルフに告ぐ」のオススメ度

漫画「アドルフに告ぐ」

残念ながら37歳になるまで、手塚治虫のこの漫画は知らなかった。
かなり評価が高いことを知って全巻揃えて読み始めたら、止まらない。
第10回講談社漫画賞一般部門受賞。手塚治虫が漫画雑誌でない一般週刊誌「週刊文春」(文藝春秋)に連載として漫画を連載したのはこれが初めて。
第二次世界大戦前後のドイツにおけるナチス興亡の時代を背景に、「アドルフ」というファーストネームを持つ3人の男達(アドルフ・ヒットラー、アドルフ・カウフマン、アドルフ・カミル)の3人を主軸とし、 「ヒットラーがユダヤ人の血を引く」という機密文書を巡って2人のアドルフ少年の友情が巨大な歴史の流れに翻弄されていく様と様々な人物の数奇な人生を描いている。 作品の視点は主にカウフマンとカミルであり、ヒトラーは2人のドラマからやや離れて描かれ、これらに日本人の峠草平が狂言回しとして加わってストーリーが展開する。
人種は違えど友情で結ばれていたカウフマンとカミルの両アドルフはそれぞれ宿命の如き人生を突き進み、そしてどうなったか。あまりにも報われない絶望的な結末へ世情と共に狂走していくさまは読んでいて辛い。 そして、洗脳というものは人を狂わすということも思い知った。戦時中の幼少期からの歪んだ教育は宗教の洗脳と同じで全てを絶対的な存在のものの下、正解と正義と意義が創られ、駒が出来上がっていく。 そしてそれに抗う者達を徹底的に排除することによって絶対的存在を肯定すると共に、自分達の存在意義をそれでしか見出していけないのだろう。
ベルリンオリンピックやゾルゲ事件、日本やドイツの敗戦、イスラエルの建国など、登場人物たちは様々な歴史的事件に関わる事になる。
「陽だまりの樹」と並び非常に綿密に設定された手塚治虫の後期の代表作を是非読んで欲しい。

手塚治虫の漫画


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