小説「阪急電車」の感想

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夫婦が語る小説「阪急電車」

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小説「阪急電車」 カテゴリ

私達夫婦の小説「阪急電車」感想記です。これから読もうとされている方の参考になれば幸いです。

小説「阪急電車」のオススメ度

小説「阪急電車」

評価が高くて文庫、ということで家族で実家に帰省した時に行った本屋で買った本。それが有川浩の阪急電車でした。
有川浩の小説は初めて読みましたが、この阪急電車はとにかく構えずに気楽にさくさく読める。そして物語の序盤から阪急電車の中や外で起こるその光景がまるで浮かんでくるかのように引きずり込まれるんです。面白い。 阪急今津線の宝塚駅〜西宮北口の各駅で様々な人々が乗降車し、様々な人々の出会いや思い、悩みを抱えて阪急電車は走る。

まずは社会人5年目の会社員、征志。
二週間に一度のペースで宝塚市中央図書館に通い、本のまとめ借りをする読書好き。 そして征志と同じく宝塚市中央図書館のヘビーユーザーでロングヘアの美人、ユキ。
いつものように貸出限度数まで本を借りて阪急電車に乗ったところ、図書館でよく見かける征志を見つけて隣に座り、 武庫川の中洲の文字について話しかける。

翔子は人目を引く美人で仕事も出来るOL。
大阪の御堂筋にある会社に入社半年後から同じ会社の男性と付き合い始めて5年、互いに結婚を具体的に考え始めたところを同期の冴えない女にその男性を寝とられる。 そこで彼女は元彼と寝とり女の結婚式に自分を呼ぶことを強要し、白いドレスで参戦。 時江は仁川駅の西側に住む老婦人。
夫が遺してくれた家にミニチュアダックスのケンと一緒に暮らしているが、頻繁に息子夫婦から孫の亜美ちゃんのお守を押しつけられている。 翔子やミサなどに淡々とながらズバッと自分の感想や事実を述べる自称「野次馬ババア」。
その時江の孫、亜美(5歳)。
犬が好きで時江とその愛犬と一緒に宝塚ファミリーランドの跡地にあるドッグガーデンに行くのを楽しみにしているが、 思ったことを口にしてしまう子供ならではの発言でミサ&カツヤ、奥様軍団vs時江&征志&ユキ、等の名場面(笑)の引き金となる。

ミサはちょっと派手目の女子大生。
あけすけに物を言う性格で、自分が間違っていると思うことに対しては一言言わないと気が済まない。 だがイケメンのカツヤの通い女房のように身の回りの世話をさせられたり、殴られたりしても耐えてしまう日々。 時江の助言で別れる決意をしたものの、つきまとうカツヤから逃れられずにずるずると半年もひきずってしまう。
カツヤはミサの彼氏で大学生。
イケメンだが短気で直ぐ暴力をふるう最低な男。
マユミはミサの中学時代からの友人。
お互い家族ぐるみの付き合いがある間柄で大阪狭山市の実家に住んでいる。大学で空手部副主将をつとめる兄健吾がいて、兄妹揃ってミサの元彼カツヤの撃退に一役買ってくれる。

悦子(えっちゃん)は甲東園駅の近辺の進学高に通う高校3年生。
看護系の学校への進学を予定。本当は圭一と美帆が通う「ええとこ」な大学に入りたかったが、成績が振るわず断念。 その際に教師から心ない言葉をかけられて凄く傷付くが、お馬鹿な社会人の年上彼氏の愛情に救われる。

広島出身の小坂圭一は甲東園駅近辺の関西有名私大に通う学生。
背が高くてパンク風の服装をしている。美帆と出会う前は彼女いない歴イコール年齢だった。
長崎出身の権田原美帆(ゴンちゃん)は圭一と同じ大学に通う学生。
小柄でショートカット、シンプルなパンツルックという服装。圭一に出会う前は彼氏いない歴イコール年齢だった。

康江(イトーさん)は、ミサと翔子が電車の中で遭遇した奥様軍団の一人。
奥様軍団の中では最も地味でとろくさいことから、他のメンバーになめられている。しかも本人は好きでこのグループに参加しているわけではない。 その康江が属するおばさん軍団とは、ひらひらのワンピースにフェイクファーのコート、大振りのアクセサリーにブランドもののバッグというド派手ないでたちで、香水の臭いをぷんぷん漂わせ、 電車の中ではなりふり構わず席取り、大声でしゃべりまくるという奥様グループ。

電車は西宮北口〜宝塚駅へ。様々な人々の成長と希望と未来を乗せて。
何だかこの小説を読んだ後は電車で周りに感心を抱かずボォ〜と何も考えずに乗っているのが勿体無くなりますよ。2011年、映画化も楽しみ。

有川浩の小説


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